Jumpsジャンプの見分け方

違いは、跳ぶ瞬間にある。

着氷は6種類とも同じで、右足で後ろ向きに降ります。違いは主に、踏み切りにあります。

5つの見分け方

Q1 — Direction

前を向いて跳んだら、アクセル。

ほかの5種類は、後ろ向きに滑ってきて踏み切ります。前を向いて踏み切るのは、アクセルだけです。

着氷は6種類とも後ろ向きです。前から跳ぶアクセルは、その分だけ回転が半回転多くなります。ダブルアクセルは2回転半です。

Q2 — Toe pick

つま先で跳ぶか、エッジで跳ぶか。

後ろへ伸ばした脚のつま先(トウ)で氷を突いて跳ぶのが、トウジャンプ(トウループ・フリップ・ルッツ)。突かずにエッジで踏み切るのが、エッジジャンプ(サルコウ・ループと、前向きのアクセル)です。

Q3 — Which toe

左のつま先で跳んだら、トウループ。

トウループは右足で滑ってきて、左のつま先を突いて跳びます。フリップとルッツは左足で滑ってきて、右のつま先を突いて跳びます。突く足が反対です。

トウループは、滑ってきた右足で着氷します。

Q4 — Edge

エッジが内側ならフリップ、外側ならルッツ。

右のつま先を突いて跳ぶ2つは、踏み切る左足のエッジの傾きで分かれます。フリップは内側(親指の側)、ルッツは外側(小指の側)です。ルッツのエッジが内側に傾くと、踏み切りの誤り(エッジエラー)として基礎点が下がります。

Q4 — Continued

入りのカーブと逆に回るのは、ルッツだけ。

外側のエッジで踏み切るので、ルッツは滑ってきたカーブと逆の向きに回ります。

Q5 — Free leg

右足を振り上げたらサルコウ、クロスしたままならループ。

エッジジャンプ2種は、脚の使い方が違います。サルコウは左足で踏み切り、右足を振り上げて跳びます。ループは足をクロスさせるような姿勢から、右足1本で跳びます。

The key

6つの踏切。

踏み切りの違いを観察すると、どのジャンプかがわかります。

  1. 前向きに踏み切った?はいアクセル
  2. つま先を突いて跳んだ?
    1. はいどちらのつま先?左トウループ
      1. 右左足のエッジの向きは?内側フリップ外側ルッツ
    2. いいえ脚は?振り上げるサルコウクロスしたままループ
Names

ジャンプの名前は、回転数+種類。

中継では「3回転ルッツ」「4回転トウループ」のように、回転数のあとに種類を言います。回転数は、ダブル(2回転)・トリプル(3回転)・クワッド(4回転)とも呼びます。

アクセルは半回転多いので、ダブルアクセルは2回転半、トリプルアクセルは3回転半です。

Try it

6種類のジャンプ、全部見分けられる?

これまでの5つの見分け方を使って、実際にどのジャンプかを答えてみましょう。

どのジャンプですか

ジャンプはすべてダブル(2回転)です。計測データFS-Jump3D(CC BY-NC-SA 4.0)の選手Cのジャンプを変換